UX-MF80CLのFaxToMail機能

お客様よりご注文等のご依頼を頂く際に、FAXが大活躍しています。
電子メールは非常に便利ですが、既存の印刷物を転送したりなど、
ファイルになっていないドキュメントを送る場合にはFAXは重宝します。

しかし、FAX機で書類を受信する際、受信の履歴(受信日時、受信元などの情報)
が保存しにくいことが問題になります。

FAX機の中には受信したFAXドキュメントをPDF等のファイルに変換し、
添付書類つき電子メールとして送信する機能を持ったものがあります。

転送されたメールには、受信元のFAX番号と受信日時が記録されているので、
受信の履歴として十分利用できます。
もちろん受信した文面はPDFで保管されますので、印刷やメール転送にも大変
便利です。
なにより、受信する度に紙に印刷しないので、インク代が節約できます。

当店ではSHARPのUX-MF80CLという機種を使用しています。



 下のような画面でFAX文書を転送するメールアドレスや、
添付ファイルの形式などを設定します。



下のようにメールが転送されてきます。(gmailで受信した例)



データコレクタ貸出サービス

弊社では毎年7月末の棚卸しの時にしかデータコレクタを使いません。
1年に1度しか使わないので、ちょっともったいないです。
そこで、弊社で使用していない時に、ご入用の書店さんには貸し出しする
ことが可能です。

弊社で貸し出しできる機材は以下のとおりです。

OPN-2001 × 3台

OPN-2001では、旧機種に比べて、データの吸い出しの作業は簡単なので、
ご自分で作業されるほうが時間の節約になるでしょう。

また、吸い出したデータを元に、棚卸表の形に整形する作業は、
ご要望があれば、弊社にて行います。

ご利用料金
※上記サービスは営利を第一の目的としていませんが、ご利用に際しては
弊社の従業員が作業を行う際の、時給換算分程度の経費をご負担頂きたいと
考えています。

データコレクタレンタル 1週間程度 データコレクタ1台あたり 1000円
データ吸出し&棚卸表作成      データコレクタ1台あたり 1000円

ご要望の書店様は下記までご連絡ください。
kaishind@mx1.tiki.ne.jp

棚卸し票イメージ

棚卸し票イメージ

























列としては
左から、

販売対象
発行形態
内容
数量
単位
本体価格

とセットされます。
書籍バーコードの2段目をデータコレクタで読み込んで、
以下の仕様に基づいて各列に値をセットしていきます。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/bcodes.html#bookjan
http://www.hanmoto.com/jpokinkan/reference/ccode_description.php



OPN-2001

棚卸でデータコレクタを使用したくて、中古のOPN-2001を購入しました。
メーカーの米国法人がサンプルアプリケーション(ただし英語版)を公開しているので、これをインストールして使う手順をメモしておきます。
1.USBドライバーのインストールドライバーは
http://ftp.opticonusa.com/Downloads/USB%20Drivers%20Installer.zipからダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを実行します。

2.ダウンロードツールのインストール
http://ftp.opticonusa.com/Downloads/EGF_3094_xx.zip
からダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを実行します。

3.データのダウンロード
OPN-2001をミニUSBケーブルでPCと接続すると、自動でドライバーが組み込まれます。
この状態でOPN Companion Applicationを実行します。


























ドライバーのインストールが正しく行われていれば、
Statusのランプ表示が緑に変わっているはずです。

Getbarcodes でBarcode data のテーブルにデータがロードされます。
Save to file の項目でファイルを選択しておけば、結果をファイルに出力します。
下部では、取り出す列の指定や、ファイル形式、デリミタ、時刻表記、カレンダー表記
の設定について指定できるようになっています。
なお、画面で設定した項目は設定ファイルに記憶され、次回起動時の初期値として
利用されます。

参考サイト
https://wiki.opticonusa.com/techsupport/en/OPN2001